医院案内

はじめまして。
竹宮医院院長の竹宮孝子です。
当院は祖父母の時代から60年以上続く町の小さな診療所です。

私が地域医療の中で特に意識していることが3つあります。

1つめはこの診療所でできることは私が行い、特別な設備が必要な検査は練馬区医師会の健診センターや連携施設に依頼するという医療の役割分担の考え方です。つまり、患者さんは地元でいつも通りの日常生活を送りつつ、必要なときは適切な高度医療を受けることができる。そこにこだわる「かかりつけ医」を目指しています。

2つめは、患者さんの言葉や感覚を大切にするということです。患者さんは病気がなにか、どの臓器の問題か、どこの調子が悪いか、それはわからないけど、なにかいつもと違う感じがあるから来院されますよね。それを言葉にするのは難しいことと思いますが、自分の体の変化を一番知っているのは患者さんご自身です。だから、患者さんの言葉や感覚につねに敏感でいたいと思っています。

3つめは、患者さんに自分の健康管理の方法や効率的な医療のかかり方を学んでいただくということです。その理解が進むことは患者さんにとってメリットでしかありません。患者さんが自分にできることを主体的に実践することによって治療効果も高まります。そんな「患者さんとの二人三脚の医療」を目指しています。